医院名 |
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医療法人社団敦保会 恵比寿こどもクリニック |
院長 |
保科 しほ(ほしなしほ) |
住所 |
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-9-13 中健ビル3F |
診療科目 |
小児科・アレルギー科 |
電話番号 |
03-3442-2525 |
予約サイト こちらのQRコードから。
★当院の新型コロナウイルス感染症に対する取り組み
・一般診察と非感染の診療時間帯を分けています
・おもちゃ、椅子、ドアノブなどのアルコール消毒を1日複数回試行
・患者様お一人ごとに座席、ドアノブなどの消毒を施行
・患者様お一人ごとに手洗い、手指消毒を施行
・スタッフ全員のマスク着用
・鼻・口腔内からの検査施行時には防護服着用の上検査を行う
・常時換気
・ウイルス除去をするフィルターを使用した空気清浄機を使用
「どんな治療法があるの?」
「治療にかかる期間は?」
疑問に思う事、何でもご相談ください。
お電話より承っております。
TEL 03-3442-2525
当院には専用の駐輪場・駐車場がございません。
大変皆様にはご迷惑をおかけしますが、周辺の駐輪場・駐車場にお止め下さいますようお願い申しあげます。
子宮頸がんは年間約1万人が罹患し、約2,800人が死亡しており、患者数・死亡者数とも近年漸増傾向に
あります。特に、他の年齢層に比較して50歳未満の若い世代での罹患の増加が問題となっています。
(日本産婦人科学会より抜粋)
子宮頸がんの95%以上は、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因です。子宮頸部に感染する
HPVの感染経路は、性的接触と考えられます。HPVはごくありふれたウイルスで、性交渉の経験がある女性のうち50%
~80%は、HPVに感染していると推計されています。性交渉を経験する年頃になれば、男女を問わず、多くの人々が
HPVに感染します。そして、そのうち一部の女性が将来高度前がん病変や子宮頸がんを発症することになります。
は、感染細胞が異常な形に変化して、前がん病変を発症します。HPVの作用による細胞の異常は、軽い異常(軽度前が
ん病変)が起こり、その中の一部は、さらに強い異常(高度前がん病変)に進行します。
発がん性HPVの中で、とくに、HPV16型、HPV18型は特に前がん病変や子宮頸がんへ進行する頻度が高く、スピー
ドも速いと言われています。しかし、HPV16型、HPV18型の感染は、HPVワクチンによって防ぐことができます。この
ように、子宮頸がんでは、原因であるHPVに感染しないことによってがんにならないようにすること(1次予防)と、
がん検診によるスクリーニングでがんを早期発見・早期治療し、結果的に子宮頸がんによる死亡を予防すること(2次
予防)ができます。このように子宮頸がんは、最も予防しやすいがんであり、がん予防の知識が大切となる病気です。
⭐️子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)
日本で承認されているワクチンは2価(HPV-16,18)、4 価(HPV6,11,16,18)、9 価があります。
オーストラリアでは2007年から積極的にHPVワクチンの接種が勧められてきました。その結果、2028年には子宮頸がんが10万人に4人まで減少するという報告が出ています。国内でも秋田県と宮城県で行われた研究で予防接種をした方の方が優位に子宮頸がんの発生率が低下していることが認められています。
当院では4価のガーダシルと9価のシルガードナインを使用しております。
🍀予約:ご予約されたい日の1週間前までにお電話でお願いします。
🍀対象:9歳~45歳の女性 公費は小学6年〜高校1年生の女子
🍀持ち物:母子手帳、予診票、診察券(お持ちであれば)
🍀副作用:子宮頸がんのワクチンは筋肉注射になりますので、接種部位の痛み、腫れは80%の方に生じます。頭痛やめまいなど。
🍀接種後30分程度院内で様子観察をさせていただきますので、お時間のゆとりを持ってご来院ください。